青エクこと「青の祓魔師(あおのエクソシスト)」は集英社のジャンプスクエアで連載中の漫画です。
志摩廉造(しまれんぞう)は主人公の奥村燐(おくむらりん)達と一緒に正十字学園(せいじゅうじがくえん)へ通い、祓魔師(エクソシスト)を目指しています。
女好きで、飄々とした態度の志摩廉造ですが、ピンチの時は燐達と力を合わせ乗り越えてきました。
しかし志摩は学園祭で一変してイルミナティに寝返り、仲間である神木出雲(かみきいずも)を連れ去ってしまいました。
そこで今回は志摩廉造の行動や正体についてまとめてみました。
- 青エク志摩廉造の裏切りの理由はなぜ?
- 青エク志摩廉造の目的や正体は?
とういことで「青エク志摩廉造の裏切りの理由はなぜ?目的や正体は?」と題して記事をお届けしたいと思います。
青エク志摩廉造の裏切りの理由はなぜ?
志摩廉造の裏切りや二重スパイを引き受けた理由や描写は今のところ明らかにされていません。
イルミナティから正十字学園へ送り込まれたスパイと思われた志摩廉造ですが、実は正十字学園理事長のメフィスト・フェレスからイルミナティへスパイとして送りこまれた二重スパイでした。
@peropecon そうなんですね!志摩くんの裏切りとか意外すぎて面白いですよね((o(^∇^)o)) 何か理由があったりするんだろうかと思って真相明かされるの待ってます!
— 柚夏 (@yuzuxka) March 4, 2014
志摩くんが待ってますよ!!
正十字学園に入学が決まっていた志摩廉造はイルミナティ藤堂三郎太(とうどうさぶろうた)からも勧誘を受けていました。
イルミナティ側はエクソシストとなった際に正十字騎士團に疑われず潜入し、情報を得られると考えていました。
メフィストはそれを利用しようと考え、イルミナティの情報を得るために二重スパイという形で志摩廉造を潜入させていました。
志摩廉造が二重スパイである事は限られた人しか知らされていません。
青エク志摩廉造の二重スパイは公認?
先ほど正十字学園側のメフィストフェレスは志摩廉造がイルミナティに勧誘されている事を知っていると話ました。
志摩廉造、イルミナティ公認の正十字騎士団のスパイであり正十字騎士団公認のイルミナティのスパイっていう謎の立ち位置だし「じゃあ俺はスパイの仕事あるんで」って急にどっか行くのシュール過ぎて好き
— 浟浟浟浟 (@Colonel_YYTK) August 23, 2022
実はイルミナティ側も志摩廉造が二重スパイだと勘付いており、学園の情報を得ようとしています。
そのため二重スパイが発覚した後も志摩廉造はイルミナティ側へ情報を探るよう学園へ戻るといった複雑なポジションになっています。
青エク志摩廉造の目的は?
イルミナティの編での志摩廉造の目的はイルミナティ側のスパイとして研究所へ神木出雲を連れ去り、実験対象として出雲に九尾を憑依させるためです。
イルミナティはサタン復活のためエリクサーという不老不死の薬の実験体に神木出雲の母の玉雲(たまも)を選んでいました。
玉雲が実験によりボロボロになったため娘の出雲を連れてくる必要がありました。
しかしこれはあくまでイルミナティ側の狙いであり、志摩廉造が二重スパイを引き受けた理由や描写は今のところ明らかにされていません。
今後連載の中で志摩廉造が二重スパイをしている目的が明らかになるでしょう。
青エク志摩廉造の正体は?
志摩廉造の正体は明陀宗(みょうだしゅう)の僧正血統・志摩家の7人兄弟の五男です。
志摩が二重スパイである事は父の百造、次男の柔造、四男の金造は知っていました。
京言葉を話し、いつも飄々としていますが隠されたエクソシストとしての能力は相当なもので、
明王級の悪魔大威徳明王(だいいとくみょうおう)と呼ばれる「夜魔徳(ヤマンタカ)」を使役します。
夜魔徳を使役し、上一級祓魔師級の力を持つ宝ねむと対等に渡り合える事から相当な実力を持っているといえます。
恐らく イルミナティが彼を勧誘したのには理由がある
— メフィスト・フェレス (@mephi_aoex) December 20, 2022
廉造くんは志摩家の本尊…夜魔徳に選ばれし黒い炎の使い手
黒い炎は青い炎に次いで貴重だ
一方で京都不浄王編では「明陀も血も恩も全部消えろ、割り切れたらいいのに」と発言している事から志摩家に何かしらの感情があると考えられます。
志摩家に対する直接描写があるのは京都不浄王編のみなので、今後も志摩家の動きも注目していきたいです。
夜魔徳とは?
志摩家では代々後継者が夜魔徳と契約を結んでいますが、16年前の「青い夜」先代の長男の矛造が死亡したため5男の志摩廉造が次の契約者として選ばれました。
なんで志摩家の本尊が五男坊の廉造に宿っちゃったんだよって思ったけど、最初の夜魔徳の契約者は矛兄で、その矛兄が命を賭けて守ったのが廉造だったからそのまま受け継いだのかな、廉造の過去掘り下げてくれ頼むそれまではコミック買うから
— カンパン (@Hijoushoku5) September 15, 2015
夜魔徳は黒い炎を操りますが、黒い炎は悪魔には有効的でその存在を無にすることができます。
そして、人間に対しては身体を傷つけない代わりに、魂だけを焼き尽くすことができます。
その能力を利用しイルミナティ編では神木出雲の拉致を成し遂げました。
しかし、夜魔徳使役する事は身体的負担も大きいため安易に使役する事はできず、志摩が気を失う事もありました。
志摩廉造と夜魔徳が今後どういう成長を遂げ、活躍するか楽しみです。
まとめ
「青エク志摩廉造の裏切りの理由はなぜ?目的や正体は?」を最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は青エクの志摩廉造についてまとめてみました。
- 志摩廉造の裏切りや二重スパイを引き受けた理由や描写は今のところ明らかにされいない
- 志麻廉造が裏切った理由は正十字学園とイルミナティの二重スパイで、イルミナティ側の狙いを遂行するため
- 明陀宗の僧正血統・志摩家の7人兄弟の五男で夜魔徳を使役できる実力を持ったエクソシスト
二重スパイという複雑な立場にある志麻廉造ですが、物語のキーマン言えます。
一方でスパイを引き受けた理由や、志麻家についての発言の意図など明らかにされていない事も多いです。
今後も青エクの志麻廉造に目が離せません。
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